【貯金・節約・資産運用】余剰資金がいくらあるのか把握してみる
こんにちは。
今回は貯金するにあたって必ずやらなければいけない「余剰資金を把握する大切さ」についてブログを書いていきます。
皆さんは将来どのくらいお金を貯めたい、とか目標を持っていますか?
僕はものすごくざっくりした目標ですが60歳に2000万円くらいあったらいいなと思っています。
具体的な目標はもっと明確にした方がよいのですが、今のところ具体的にいつ、どのくらいのお金が必要なのかイメージが湧かないのでこんな感でふわっとした目標を立てています。
貯金をするにあたって大切なポイントは「ざっくりでもいいからとりあえずの目標を立ててみる」ことです。
ゴールが無いのに全力で突っ走れる人がいたら尊敬できます。
僕にはそんなメンタル無いです。
で、とりあえず60歳で2000万円の目標を立ててはいるものの、
僕は現在26歳なので、あと34年後に終わるようなゴールに向かって走り続けるのもなかなか難しいものです。そこで皆さんにお伝えしたいのは、「目標はできるだけ短く設定する」ことです。
僕の場合だと、今の資産が大体300万円で、今年の12月までに330万円になればいいなと思っています。
今2021年6月ですので、目標を達成するためには大体6カ月で30万円、1カ月で5万円貯めれば良い訳です。
正直言うと中々厳しいかなと思っているのですが、とりあえずこの目標で頑張ろうとしています。
で、なぜ無理なのかと思っているのか。それはただ単になんとなく言っているのではなく、月々の収支からそのように判断しています。
僕の月の収支は次のような感じです。
○手取り
177,000円
○支出
157,700円
内訳は以下の通り。
・固定費
家賃 | ¥30,400 |
電気 | ¥2,200 |
ガス | ¥3,600 |
水道 | ¥0 |
スマホ | ¥5,100 |
ネット | ¥0 |
積立 | ¥33,000 |
住民税 | ¥21,300 |
趣味 | ¥12,100 |
合計 | ¥107,700 |
・変動費
交通費 | ¥10,000 |
食費 | ¥25,000 |
タバコ | ¥5,000 |
雑費 | ¥10,000 |
合計 | ¥50,000 |
月々の余剰資金は大体19,300円になります。
毎月楽天証券で33,000円程つみたてNISAで投資信託を積立しているので、
合計大体52,300円は貯金や資産運用に回せるわけです。
そうすると月々52,300円 x 6カ月で313,800円の余剰資金がある事が分かります。
悲しいことに目標の330万円には若干達していないですね。
また、変動費は実際には飲み会に行ったりするともう少し上がるのでただ単に貯金するだけでは330万円には絶対到達しないだろうなと思っています。
ですが、ここで落胆して貯金を諦めてしまうとだめです。
一生お金が貯まらないままです。
まずは目標と現実との乖離をここで確認できました。
また目標を達成するためにいくらくらい足りないのか具体的な数値で確認することがきました。
これすごい大事なことなんです。
具体的にいくら足りないか把握することさえできれば目標の達成に向けた次なる一手が打てるようになるのです。
例えば、僕の場合だとたばこ代をもう少し減らせないかなーとか日用品はできるだけ買うの控えないとなーとかどこで節約できるのか考えることが出来るのです。
皆さんも一度目標を立ててみてください。
そして月々の収支との乖離を確認してみてください。
それではまた。
手取り18万円、一人暮らしで資産は増やせるのか~序~
はじめまして。
このブログにたどり着いた方はきっと日々のお給料がそれほど高くなく、
貯金も満足にできておらず、この先これで本当に大丈夫なのだろうか・・・と思っている方が多いはずです。
(そうじゃなかったらごめんなさい。笑)
かくいう私も2021年2月に転職をしたのですが、手取り18万円くらい(ボーナス無し)になり、どうやってお金を工面していくか日々考え続けています。
この不安を解消する一番の方法として、「低収入の人はまずはスキルアップして、転職するなりして本業の収入を増やしなさい」と巷ではよく云われています。
おっしゃる通りです。
1日24時間のうち最低でも8時間、週5日も仕事に拘束されるわけですから、本業での稼ぎが少ないのは明らかに効率が悪いです。
1時間ひいひい働いて800円貰うのと3000円貰うのとでは貰える給料は雲泥の差です。
どれだけ日々節約したとしてもこの差を埋められるのは簡単じゃないです。
ということで、皆さん頑張ってスキルアップして転職しましょう!(完結)
・・・そんなに簡単な話ではないですよね。
働いている業界自体のお給料がそもそも低くて、同業他社に転職してもそれほど給料が上がらない、とか。
同業他社ならまだしも今更別の業界にチャレンジするなんて無理に決まってるでしょ、とか。
はたまた転職活動するのめんどくさいのでやりたくないでーす、とか。
自分ではもうどうすることもできない状態で、仕方なく今の状況を受け入れざるをえなかったり、はたまた動くのがめんどくさいとか、敢えてこの状況を選んでいるとか。
人それぞれ、色々な状況があって、今の場所を選んでいるんだと思います。
「もっと今よりお金を稼いで成り上がりたい」と思う人もいれば、
「別に今のままでいいや」って思う人もいます。
ほんとに人それぞれだなと最近感じます。
どちらかというと僕は後者です。
休みの日は洗濯→昼寝→弁当買いにスーパーまで散歩→ごはん→夕寝→お風呂で一日が終わってしまうほど自堕落で生産性の無い日々を送っています。
スーパーまで買い出しに行くために外に出ているだけでも褒めてあげたい、
そのくらい僕はエネルギーが無い人間です。
なので現状の生活を甘んじて受け入れています。
ここで少し話が脱線します。
僕の今の手取りは大体18万円くらいなのですが、
転職する前はシステムエンジニアでしてボーナス含めて年収は490万円くらいありました。職場の人にも恵まれていて、週5在宅勤務で、残業も月10時間程度。
転職した今考えるととても恵まれた環境の中でお仕事させて頂いていました。
そんな環境で共に働いていた同期の話がたまに耳に入るのですが、大手外資コンサル会社やらメーカーのIT部門やら名だたる企業に転職して頑張っているみたいです。
彼らの年収は恐らく今の僕の2倍、いや3倍くらい貰っていても全然おかしくなくて、
また年齢を重ねるごとに彼らの年収はうなぎ登りになるので、30歳、40歳になったときの僕と彼らとの収入差はとてつもないものになっていると思います。
「どこで誤った選択をしてしまったのだろうか」
「なんであの人はあんなにお金が貰えてるのに自分は恵まれていないんだろうか」
今の自分が置かれている状況を人と比べてしまうとどうしてもそのような考え方になりがちです。
ここで僕が皆さんに伝えたいのは、人と比べても、ポジティブな思考にならないし、自分がハッピーになれるわけでもないということです。
上を見れば、僕の想像も出来ないようなリッチな生活を送っている人がいて、その人に対して嫉妬して、自分が嫌になるかもしれませんし、
下を見れば、僕よりもっと不安定できつい状況に置かれている人がいて、ホッと安心するかもしれません。
いずれの場合でも自分のメンタルにはあまり良い影響を与えてくれないと思います。
収入が半分以下になった今僕が思うのは、他人と比較してあれやこれやと苦心するのもいいのですが、まずは自分の置かれている状況を受け入れて、そこから何が出来るのかを考えていくのがとても大切ということです。
地に足をつけてお金と向き合わないといつまで経ってもお金は増えません。
で、僕の場合ですが手取り18万円から今の仕事を始めて、おそらくどれだけ長く働こうとも手取り22万くらいになればハッピー。
今はそんな業界にいます。
どんなにあがいても一生大金を手にすることは出来ないのです。
テレビや映画で見るようなセレブリティな生活は出来ないのです。
資産を少しでも増やすことを決意したとき、まずはそれを自覚することから僕は始めました。
じゃあ、どのくらいだったら資産を増やせるのか。
次は目標を立ててみます。
ちょっと前に老後2000万円問題って話題になりましたよね。
老後に必要な生活資金が大体2000万円。
ちゃんと調べていないので、この数字が本当に正しいのかは知りもしませんけど、
まずは60歳で2000万円貯められるのか考えてみます。
今私は26歳で、総資産は大体300万円。(前職3年間でコツコツと貯めました)
60歳までの34年間で、差額の1700万円を貯めるとすれば、1700万円÷34年間で
年間50万円貯金すればいい。
ということは50万円÷12カ月で大体月に42,000円貯める必要があります。
元々の総資産や手取り、家族構成など人それぞれなので、この月42,000円が高いか低いかどうかはひとそれぞれだと思います。
僕にとっては、このコロナ下で飲みに行く機会も減り、かつ彼女もいないので、
生活を切り詰めれば不可能な額ではないな、ということが分かりました。
目標の立て方のポイントは長期の目標を月単位まで細かく分割して考えることです。
自分が60歳になったときの目標なんて、正直先が長すぎてモチベーションが上がりません。
ですので、月単位にまで目標を落とし込んで、目先の努力が出来るようにするのです。
そして、気付いたら2000万円貯まっていた、というようなシステムを作り上げるのです。(知らない間に勝手にお金が貯まっているのが僕は一番ハッピーだと思っています)
大体でいいです、月単位の貯金の目標が決まったら、次は目標を達成するために日々どのような生活を送ればいいのか家計簿アプリを駆使しつつ考えていきます。
長くなったので、続きは次のブログで。